1月の日本製EV米国販売、日産 リーフ は3.8%減

エコカー EV
日産リーフ(米国仕様)
日産リーフ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

日産『リーフ』、三菱『i-MiEV』(米国名:『i』)、ホンダ『フィットEV』、トヨタ『RAV4 EV』。この4台の日本製EVについて、1月の米国販売実績がまとまった。

これは北米日産、三菱モータースノースアメリカ、アメリカンホンダ、米国トヨタ販売の各社が明らかにしたもの。北米日産の発表によると、1月のリーフの米国販売台数は650台。前年同月比は3.8%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。

リーフの1月販売が減少した理由に関して、北米日産からのアナウンスはない。ただし、リーフは2013年1月、デトロイトモーターショー13において初の大幅改良モデルを発表。米国市場への投入も控えており、買い控えの動きがあった可能性が指摘できる。

三菱i-MiEVの1月米国販売実績は257台。前年実績の7倍と大きく増えた。i-MiEVは現地では2012年1月にリリース。同車の米国販売は2012年6月以降、月30台レベルで推移してきた。しかし、11月42台、12月77台と増加しており。2013年1月は一挙に販売を伸ばした形。

ホンダのフィットEVは1月、8台を販売したのみ。これは、今のところ、販売エリアがカリフォルニア州とオレゴン州の2州に限定されるためだ。しかしホンダは、東海岸5州に販売エリアを拡大すると発表したばかり。

トヨタのRAV4 EVは1月、25台を販売。同車は2012年9月、米国市場に投入されたが、累計で217台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る