ペレス「メルボルンでは10ストップかも」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
セルジオ・ペレス(マクラーレン)
セルジオ・ペレス(マクラーレン) 全 3 枚 拡大写真

マクラーレン入りを果たしたばかりのセルジオ・ペレスは、ピレリの新型タイヤの特性に懸念を表明した。2012年シーズンを通してタイヤに優しいドライバーという評価を受けてきたペレスだが、現状はタイヤの減りが激し過ぎて対処不可能だと語る。

【画像全3枚】

「度を越していると思うよ。ここまでデグラデーションが激しいと、ドライバーとしてはお手上げだ。これほどすごいとは思っていなかった。冬のテストではデグラデーションの問題が浮上するのは普通だが、これほど激しかった経験は過去にない。ここでは(バルセロナ)レース開催も予定されているので非常に気がかりだ。何とかタイヤのデータを集積して、実際のレースまでには対策を考えてもらいたい」

「開幕戦までに解決しないと、メルボルンでは7ストップとか10ストップの混乱したレースを見られるかもしれないよ(笑)」

バルセロナテスト2日目、水曜日のトップタイムを出したペレスは、テストプログラムは辛うじて消化できたと語る。

「全体的にはポジティブな感想を持っている。特に2日目はマイレージを積み上げ予定した項目は消化することができたからまずまず満足している」

「今は自分たちの仕事のことだけを考えたい。他との相対的なポジションはまだ考える余裕がない。ニューカーは開発ベースとしては良い出来だが、開幕戦までにはやるべきことが山のように残っているからね」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  5. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る