トヨタ、インド新工場で開所式典…エティオスのエンジン生産

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ・エティオス
トヨタ・エティオス 全 1 枚 拡大写真

トヨタのインド部品製造子会社、トヨタ・キルロスカ・オートパーツ社は2月22日、インドのカルナタカ州バンガロール市に完成した新工場の開所式典を行った。

トヨタ・キルロスカ・オートパーツ社は、トヨタ自動車とキルロスカシステムズ社の合弁会社。バンガロールの新工場はすでに稼働しており、2012年8月からエンジン、2013年1月からトランスミッションを組み立てている。

新工場建設の投資額は、50億ルピー(約85億円)。年産能力は、エンジンが10万8000基、トランスミッションが24万基。500名以上の雇用も創出された。

新工場で組み立てられたエンジンとトランスミッションは、トヨタの新興国向け戦略車として、インドで生産中の『エティオス』に搭載。他には、SUVの『フォーチュナー』やミニバンの『イノーバ』にも採用される。

トヨタ・キルロスカ・モーターのVikram Kirloskar副会長は、「トヨタの世界成長戦略において、インド事業が重要な役割を担う」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る