エアバス、2月の受注は41機、納入は45機

航空 企業動向

エアバスは、2月のA320、A330、A350の受注が41機だったと発表した。2月の納入は45機だった。

2月は米国ロサンジェルスに本拠を置くエア・リースと初めて契約し、A350-900sを20機、A350-1000sを5機、新型エンジンのオプション付きA321neoを14機受注した。

エアバスのA350シリーズの累計受注は35の航空会社から600機を超えた。

また、トルコ航空が輸送需要の増加に対応するため、A330-300sを2機追加発注した。

2月の供給は、世界の航空会社やリース会社などに単通路航空機のA320ファミリーを合計35機納入した。内訳はA320sが23機、A321sが9機、A319sが2機、A318が1機。これらのうち、燃料消費量を低減するシャークレット装備を装着した機体は9機。

2列通路のA330ファミリーは、A330-300sを7機、A330-200を1機納入したほか、A380sが合計2機以上完成して、3月にマレーシア航空、チャイナ・サウザンがそれぞれ受領した。

エアバスのバックオーダーは4764機にのぼる。

《レスポンス編集部》

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