関東運輸局、3隻の外国船舶の出航を差し止め…2月

船舶 行政

関東運輸局が1月、管内において外国船舶監督(PSC:ポートステートコントロール) を実施した外国船舶75隻のうち、重大な欠陥として是正終了まで出港を差し止める処分を行った船舶は3隻だった。

関東運輸局では、船舶の安全運航と海洋環境の保全の観点から管内の港に入港する外国船舶に対して構造・設備の状態、船員の資格等が関係する国際条約の基準に適合しているかを検査する、外国船舶監督を実施している。

欠陥を指摘された船舶と欠陥内容は、カンボジア船籍の一般貨物船が1隻(機関長の資格証明書がない、火災探知機警報装置の重大な故障)、モンゴル船籍一般貨物船1隻(貨物倉のハッチカバーに腐食孔及びガスケットの損傷 )、パナマ船籍が1隻(簡易航海情報記録装置の重大な故障 )で、いずれも重大事故につながる欠陥と断定しての、運輸局の処断であった。

《平泉翔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る