ボーイング、ケープ・カナベラル空軍基地にWGS通信衛星を搬入

宇宙 企業動向
WGS通信衛星
WGS通信衛星 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは3月12日、5機目となるワイドバンド・グローバル・サットコム(WGS)通信衛星を今年予定されている打ち上げの為、ケープ・カナベラル空軍基地に搬入したことを発表した。

【画像全2枚】

WGS通信衛星はアメリカ空軍に機上情報のより速い通信速度、監視及び偵察映像を提供する。

WGS-5は他の4機のボーイングによって製造されたWGS通信衛星と合流し、兵士達に即時の安全な世界規模のコネクションを提供し、それはさらに映像等を現在国防省が利用している通信衛星の約3倍の速さのデータ転送レートで送る、スイッチケーブル無線周波数バイバスといった機能を持つ。

次のWGS通信衛星であるブロックII契約の下で製造されるWGS-6は現在テストを終了し、今年半ばに予定された打ち上げに向けて準備が完了し、格納庫で出番を待っている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る