【ATTT13】ネクスコム・ジャパン、車載PCを展示

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ネクスコム・ジャパンの車載PC。
ネクスコム・ジャパンの車載PC。 全 7 枚 拡大写真
ネクスコム・ジャパンはATTTの会場で、同社が販売している車載用PCを展示していた。高温や振動、変動する電圧など、PCにとっては劣悪な環境になりやすい自動車内でも使える耐久性を備えている。

同社の車載PCに使われているCPUは特殊なものではなく、インテルのCore i7やi5など、一般的なPCでもおなじみのもの。防塵対策もあってファンレスとなっているが、筐体全体をヒートシンクとする構造で冷却性能を確保したり、場合によってはクロックスピードの調整なども行っている。以前のモデルはHDDを搭載していたので振動や熱については厳しかったが、SSDを採用することで安定性は増しているという。

展示されていたモデルの中には2つのSIMカードスロットを備えたものもあったが、欧米では大陸横断中に国を越え、電話キャリアが変わることもあるので、複数スロットを搭載することはユーザーの利便性を高めている。

会場内のデモではデジタルサイネージ(バスの運賃表)などを中心としていたが、スペック的にはまだまだ余裕があるようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る