エアバス、英モナークにA320を納入

航空 企業動向
モナーク・エアラインズA320
モナーク・エアラインズA320 全 2 枚 拡大写真

エアバスは3月14日、イギリスの格安航空会社、モナーク・エアラインズに、イギリスにおいて初となる翼端の燃料節減装置「シャークレット」を装備したA320を納入したことを発表した。

シャークレットは新造されたA320系列の航空機にオプションとして装着可能で、翼端の装置は2.4メートルの高さを持つ。運用者に100海里の追加飛行距離、もしくは450キログラムの最大積載量の増加というメリットをもたらす。

「我々は最新のA320をイギリスで初めて運用することを喜んでいる。新しいシャークレットを装備したA320は燃料経費削減の助けとなる」とモナーク・エアラインズの常務取締役、ケビン・ジョージ氏はコメントしている。

モナーク・エアラインズはイギリスを本拠とする定期レジャー航空会社で、ロンドンのゲトウィック空港、マンチェスター空港、バーミンガム空港、イースト・ミッドランズ空港、リーズのブラッドフォード空港、ロンドンのルートン空港の6ヶ所のベースから地中海周辺、カナリア諸島や冬季のスキー場のある目的地に向けて運航している。

《河村兵衛》

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