トヨタ FJクルーザー、全世界で31万台をリコール…シートベルトに不具合

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トヨタ FJクルーザー
トヨタ FJクルーザー 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は3月15日、『FJクルーザー』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

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このリコールは、リアドア近くに配置されている前席用シートベルトの巻き取り装置の不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、ドアを何度も強く閉めると、巻き取り装置にひびが入り、最悪の場合、シートベルトが外れる可能性があるという。

対象となるのは、2007-2013年モデルの中の、およそ20万9000台。米国トヨタ販売は、「この不具合による事故や負傷者の報告はない」と説明している。

米国トヨタ販売では、交換部品が用意でき次第、FJクルーザーのリコール作業に着手する計画。なお、FJクルーザーは中東やカナダなどでも販売されており、全世界でのリコールはおよそ31万台に到達する。

《森脇稔》

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