ホンダは、カストロール社をメインスポンサーとして、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に、「カストロール・ホンダ・ワールド・ツーリングカー・チーム」として参戦すると発表、「シビック WTCC」の新しいカラーリングを披露した。
昨シーズンのホンダは、デビュー3戦目で表彰台を獲得し、期待以上の結果でシーズンを締めくくった。冬の間、本田技術研究所とJ.A.S. Motorsportは、マシンの競争力をさらに高めるため、スペインのバレンシアとアラゴン、イタリアのクレモナとモンツァで、テストを行った。
今シーズン参戦する「シビック WTCC」はドライバビリティの向上を目指し開発。高効率なエンジンと、リニアなコーナリング性能を備え、レースやテストで培った経験やデータの集大成といえる。
今年も年間全24レースが予定され、開幕戦は3月24日にモンツァで決勝が行われ、11月17日にマカオで最終戦を迎える。