ホンダ、ベトナムで新型スクーター リード125 生産、日本にも輸出へ

モーターサイクル 新型車
ホンダ リード125
ホンダ リード125 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、次世代スクーター『リード125』をベトナムで生産し、3月に発売すると発表した。今夏には日本市場にも投入する。

リード125は「スタイリッシュ セダンスクーター」をコンセプトに開発した。エンジンは『PCX』に採用した、低フリクション技術によって低燃費の水冷・単気筒125ccのeSPを搭載する。アイドリングストップシステムも装備するほか、電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用することで、安定した動力性能と高い燃費性能を両立した。

外観はスタイリッシュなデザインとしながらも、シート下にフルフェイスヘルメット2個またはB4サイズのバッグを収容可能な37リットルの大容量トランクスペースを確保した。テールランプとポジションランプには、消費電力が少なく輝度の高いLED電球を採用し、被視認性の向上を図った。フューエルリッドとシートは、メインキーで操作する集中コンビネーションスイッチにより、手元での開扉が可能。

また、視認性の高い発光指針メーターや時計を装備して、使い勝手の向上を図った。

生産は、ホンダのベトナムの二輪車・四輪車の生産販売合弁会社であるホンダベトナムカンパニー・リミテッドで行う。年間生産台数は20万台で、ベトナム国内向けと、日本への輸出も計画している。

これによってベトナムは、アジアで中国・タイ・インドに続く4カ国目のグローバル生産・輸出拠点となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る