NASA、ISSにドッキング中のドラゴン補給船の地球帰還日を発表…当初より1日遅れの3月26日

宇宙 テクノロジー
SSRMSに把持されたドラゴン補給船運用2号機(SpX-2)
SSRMSに把持されたドラゴン補給船運用2号機(SpX-2) 全 4 枚 拡大写真
米国航空宇宙局(NASA)は、国際宇宙ステーション(ISS)に結合中のドラゴン補給船(ミッション名: SpX-2)の地球帰還日が、着水予定地の天候不順により、当初より1日遅れの3月26日に決まったと発表した。

ドラゴン補給船は、ISSへの物資運搬・ISSからの物資回収を目的とし、NASAとの契約に基づいて米国のSpaceX社が開発した無人の商業輸送機。現時点で損傷なく地球に帰還できる唯一の補給船として知られる。今回のミッションは3月2日に打ち上げられ、翌日にISSと結合している。

1210キログラムもの研究サンプル等を積んだドラゴン補給船は、ハーモニー・モジュールの地球側サイドから分離し、大気圏へ突入・回収される。着水予定地はカリフォルニア半島西部の太平洋上付近。フライトエンジニアのトーマス・マーシュバーン(NASA)らがロボットアームで一連の作業を担当する。

《日下部みずき》

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