【バンコクモーターショー13】いすゞブースは痛トラからコスプレまで

自動車 ニューモデル モーターショー
いすゞブース(バンコクモーターショー13)
いすゞブース(バンコクモーターショー13) 全 30 枚 拡大写真
さすがにバンコクでは見かけることが少なくなってきたが、タイでは田舎に行くほどピックアップトラックを多く見かける。

昨年は乗用も商用も含め合計125万7981台のピックアップトラックが販売されたという、大きな市場なのだ。そんな背景もあり日本では少し考えにくいが、バンコクモーターショーにはズラリとピックアップトラックが並ぶブースがある。

たとえばいすゞブース。乗用車を持たない同社のブースに並ぶのはピックアップトラックの『D-MAX』とそれをベースにしたSUVの『MU-7 CHOIZ』。しかもただ市販車を並べて済まされるわけがない。より多くの人に興味を持ってもらうためにカスタマイズした車両が並ぶ様子は、ここが国際モーターショーであると考えると日本人には新鮮だ。

ロールバー&フルバケットシートも入ったレース仕様あり、ストリートドレスアップ仕様あり、キャンパー系オフロード仕様ありと豊富な展示車の中には、なんと痛車(痛トラ!?)まで。ちなみにタイの若者の間では日本のアニメ文化はごくあたり前のもので、コスプレも認知されているのだとか。

そうなると当然、というべきなのだろう。コンパニオン(現地ではプリティと呼ばれる)はコスプレ。しかも、キャラになりきってポーズや表情をとってくれるのだ。クルマもコンパニオンも、まるで東京オートサロンのノリである。見ていて楽しくないわけがない。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  2. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る