【バンコクモーターショー13】三菱、コンセプトG4を世界初公開…ミラージュの4ドアセダンを示唆

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三菱 コンセプトG4 (バンコクモーターショー13)
三菱 コンセプトG4 (バンコクモーターショー13) 全 30 枚 拡大写真

三菱自動車タイランドは、バンコクショープレスカンファレンスで『コンセプトG4』を発表した。

フロントドアの形状を見比べれば分かるとおり、これは『ミラージュ』の4ドアセダンバージョンを示唆するコンセプトモデルである。

ミラージュは昨年3月に、タイ・ラムチャバン新工場から送り出された三菱の世界戦略車であり、2009年10月から政府が定める条件(排気量・燃費・現地調達率)を満たした車を減税の対象とする「エコカー」制度の対象車として、タイで販売好調なモデル。

この夏に登場するであろうセダンバージョンは、認証の問題でまだ製品版をお披露目することができないが、コンセプトG4のデザインを見てもわかるようにハッチバック版ミラージュとはコンセプトがかなり違う。

三菱は「セダン市場は別」との判断で、押し出しの強い印象のグリルを与え、高級感と上質感を演出している。

車名も「ミラージュXXX」と命名するか、一方で、エコカー市場のライバルである日産が『マーチ』と『アルメーラ』に車名を分けているように、全く新しい車名が与えられる可能性もあるそうだ。

《三浦和也》

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