中部国際空港、南側地区にターミナル新設や駐機場を整備

航空 企業動向
中部国際空港、南側地区を整備
中部国際空港、南側地区を整備 全 1 枚 拡大写真

中部国際空港セントレアは、南側地区にターミナルや駐機場(エプロン)、駐車場を整備すると発表した。

航空会社の事業モデルが多様化する中、頻繁な国際・国内機材資格変更を含めた国内便・国際便一体での運用や、施設・運用面での新たなニーズへの対応、ピーク時間帯の駐機スポットの容量問題を解消するため、空港の南側地区を整備する。

これにより、今後の成長が見込まれる新たなニーズを確実に取り組むとともに、未利用エリアの有効活用、既存施設の定時運航率向上、混雑緩和などに結び付ける。コンパクトで使い勝手の良いセントレアの強みを維持しながら空港運用の最適化、効率化を推進する。

約80億円を投じて、エプロンの整備、ターミナルビルの新設、駐車場と道路を整備する。

エプロンは2014年後半から2015年後半までに段階的に整備する。ターミナルビルと駐車場・道路は2014年後半から供用を開始する。

ターミナルビルは、セントレアを拠点とする航空会社が、頻繁な航空機資格変更を伴う国内線・国際線一体運用を実現可能にすることを主な目的とした共用ターミナルで、延床面積が約3万平方メートル。国際線・国内線合計で年間300万~500万人の取扱可能旅客数を想定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  5. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る