シートベルト装着補助具「タミーシールド」…妊婦と胎児の命を守る

自動車 テクノロジー 安全
シートベルト装着補助具・タミーシールド
シートベルト装着補助具・タミーシールド 全 6 枚 拡大写真

エムエルジェイは、4月6日から15日の春の交通安全週間に向けて、交通事故から妊婦と胎児を守るシートベルト装着補助具「タミーシールド」の普及促進を図っていく。

日本では、年間約1万人の妊婦が乗車中に事故に遭っており、そのうち約20人が命を落としているという。

現在、日本における妊婦のシートベルト装着率は、胎児への影響や装着時の圧迫感や不快感などを理由に、極めて低いものとなっている。

タミーシールドは、クッションタイプの本体を座席に置き、本体装着用ベルトで座席に固定。通常通りシートベルトを締め、肩ベルトをゆるめながら腰ベルトを本体前部の金属フックに引っかけるだけでベルトの腹部への圧迫を簡単に回避できる。このため、現在のシートベルトと併用するだけで、妊婦の装着率向上が期待できる。

同社では、銅製品が安全で便利であることを広く知らしめ、普及することで、少しでも妊婦や胎児の尊い命を救うお手伝いになればと考え、早急に商品の普及促進を図りたいとしている。同社では、その一環として、6月26日から28日に東京ビッグサイトで開催される「ベビー&キッズEXPO」にも出展する。

なお、タミーシールドは現在、全国のオートバックス、東急ハンズ柏店、福田百貨店(FKD宇都宮店・インターパーク店)、Ange(アンジュ)横浜みなとみらい店、神奈川トヨタ各ディーラで販売している。価格は1万5750 円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る