ロッキード・マーチン、イージス戦闘システムの実弾テストを完了

船舶 テクノロジー
イージス戦闘システム
イージス戦闘システム 全 6 枚 拡大写真

ロッキード・マーチンは4月3日、イージス戦闘システムの最新機能「ベースライン9」を使った実弾テストを完了したことを公表した。

【画像全6枚】

海上テストでは、中間高度の亜音速ターゲットを、「USSチャンセラーズビル(CG 62)」が捕捉・追尾・交戦することに成功した。

USSチャンセラーズビルのイージス兵器システムは、SM-2ミサイルが頭上のターゲットを攻撃するまでの間、弾道を予測し、艦艇の高射砲システムに追尾命令を送り、弾薬の装填と射出を指令するもの。

戦闘システム船舶性能試験(CSSQT)が実施される前に、今年の後半までにさらに4回の実弾使用テストが、USSチャンセラーズビルの艦上で行われることが予定されている。この船はベースライン9による近代化が予定されている4隻のイージス艦の中の1隻で、「USSノルマンディー(CG 60)」が次のアップグレードを受ける船となり、さらに「USSプリンストン(CG 59)」、「USSケープ・セント・ジョージ(CG 71)」が続いて近代化の対象となる。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る