日本郵船グループ、LNG船航海士と機関士向け教育ソフトを開発

船舶 企業動向
日本郵船グループ、教育ソフト「LNGスターズ」
日本郵船グループ、教育ソフト「LNGスターズ」 全 2 枚 拡大写真

日本郵船グループのNYK LNGシップマネージメントは、LNG(液化天然ガス)輸送船の船員向けに、船上教育ソフト「LNG・スターズ」をシンガポールの日本郵船関連会社NYKシップマネジメントと共同開発したと発表した。

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今回開発したソフトは、LNG船に乗船する航海士と機関士用として開発されており、LNG船上で全作業を学習できるように作った。LNG船では輸送している貨物を実際に目で見ることができないため、多くのCG画像やアニメーションを使って、LNG船特有の荷役作業、貨物の管理方法、蒸気タービンや荷役機器のオペレーションなどを分かりやすく説明している。

また、ソフトには船員の等級に応じて理解度を測定するテスト機能も付加されており、それぞれの業務についての習熟度を確認しながらOJT(実務訓練)を進める。同時に、船内のLANシステムを経由することで複数人が船内各所にあるパソコンを使用して同時にアクセスし、効率的に学習できるとしている。

ソフトは主に船上でのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)を支援するために開発したが、陸上からでもアクセスが可能なため、乗船していない間も陸上研修として事前に学習し、オペレーション実務を確実に身につけることで事故などのトラブルを未然に防ぐ。

また、陸上側でも各船員の進捗状況を管理するなどして船陸で連携しながらシステムを活用する。

船上教育ソフトは、船員訓練をソフト面から支えるもので、日本郵船はハード(船上での実務訓練)とソフトの両面からバランスのとれた訓練体制を整備、今後も船隊の安全運航の徹底を図る。

《レスポンス編集部》

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