FAA、787のバッテリー改善案を承認…運航再開へ

航空 行政

米連邦航空局(FAA)は、ボーイング787型機のバッテリーの改善案を承認したと発表した。

FAAの認可は、改善策を導入した米国航空会社の保有する787型機の運航を認めるもので、それ以外の787型機に関しては各国の航空当局の認可が必要となる。

787型機のバッテリーシステム改善案は、バッテリーの個々の構成要素や、充電器と新容器を含むバッテリー全体が通常の状態とともに、問題が発生した状態でも想定通りに機能するかを実証する認証用テストをFAAとボーイングが3月初旬から約1カ月間実施し、このテスト結果を検証した後、FAAは承認した。

政府の承認を受けて、安全対策を施したバッテリーを搭載した787型機の運航は再開される見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る