二輪車輸出台数、全ブランドマイナスで3年ぶり前年割れ…2012年度

モーターサイクル 企業動向

日本自動車工業会が発表した2012年度(2012年4月~2013年3月)の二輪車輸出台数は、前年度比13.9%減の44万8038台となり、3年ぶりにマイナスとなった。

国内生産に占める輸出の割合は、80.6%で前年度と比べて4.0ポイントアップした。

車種別では、小型二輪車が同10.1%減の33万1542台と3年ぶりに前年割れとなった。軽二輪車も同23.0%減の6万5892台と大幅マイナスとなり、2年ぶりに前年割れとなった。

原付二種は同25.9%減の3万3047台と2年連続マイナス、原付一種が同17.7%減の1万7602台と、3年ぶりにマイナスとなった。

地域別では北米が横ばいで、中南米が同3.6%増となった以外は、ほぼ前年割れとなった。欧州は同23.1%減の14万2292台と不振だった。アジアは同51.8%減の1万9546台とほぼ半減した。

ブランド別では、ヤマハ発動機が同4.9%減の14万8517台、ホンダが同9.8%減の13万8330台、スズキが同4.9%減の9万7165台、カワサキが同41.0%減の6万4071台だった。

輸出金額は、車両分が30億9416万ドル、部品分が13億3554万ドルで、総額44億2970万ドルとなり、前年度と比べて7.4%のマイナスだった。

《レスポンス編集部》

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