二輪車輸出実績、6か月連続マイナス、スズキを除いてマイナス…3月

モーターサイクル 企業動向

日本自動車工業会が発表した3月の二輪車輸出台数は、前年同月比19.1%減の4万3654台となり、6か月連続で前年割れとなった。

車種別では、小型二輪車が同13.3%減の3万6795台と6か月連続のマイナス、軽二輪車が同22.7%減の4100台と6か月連続のマイナスだった。

原付二種は同57.0%減の2032台、原付一種も同51.2%減の727台とともにほぼ半減した。

地域別ではアジアを除く全地域でマイナスとなった。主力の北米向けは同4.6%減の1万7577台と、2か月連続マイナス。欧州が同24.6%減の1万6627台と、北米向けを下回った。アジア向けは同49.2%増の3087台と好調だった。

輸出金額は、車両分が3億4209万ドル、部品分が1億2114万ドルの総額4億6323万ドルとなり、前年同月と比べて7.7%減少した。

ブランド別では、スズキを除く3社が前年割れ。ヤマハ発動機は同19.2%減の1万6212台、ホンダが同38.9%減の1万1022台だった。カワサキが同15.7%4511台だった。スズキは同13.2%増の1万1909台と好調だった。

《レスポンス編集部》

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