4月のメルセデス米国新車販売、過去最高…Cクラス が牽引

自動車 ビジネス 海外マーケット
メルセデスベンツ Cクラスセダン
メルセデスベンツ Cクラスセダン 全 8 枚 拡大写真

メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは5月1日、4月の米国新車販売の結果を公表した。スマートや商用車を含めた総販売台数は、4月としては過去最高の2万6157台。前年同月比は4.4%増と、21か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、米国におけるメルセデスベンツの入門車、『Cクラス』が前年同月比14.2%増の7338台と好調を維持。『Eクラス』は、改良新型モデルの発売を控え、16.8%減の4431台と、2か月連続で前年実績を割り込む。『Sクラス』はモデル末期ながら1103台を売り上げ、前年同月比は16.4%増と、5か月連続の前年実績超え。

スポーツカーでは、新型『SLクラス』が前年同月実績に対して3.7倍の938台を販売。『SLKクラス』は3.4%減の451台と、2か月連続の前年実績割れ。スーパーカーの『SLS AMG』は、55.8%減の46台と、6か月連続で前年実績を割り込む。

SUV系では、主力の『Mクラス』が前年同月比7.3%増の3280台と、8か月ぶりに回復。そのロングボディ版の『GLクラス』は、10.4%減の2481台と、5か月ぶりのマイナス。『GLKクラス』は30.7%増の2702台と、引き続き好調。

メルセデスベンツの2013年1-4月米国新車販売は、前年同期比10.2%増の10万1371台。メルセデスベンツUSAのスティーブ・キャノン社長兼CEOは、「第2四半期(4-6月)も最高のスタートを切った。改良新型Eクラスがショールームに並び、今後の販売に期待できる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る