4月のタタ世界販売、7%減…ジャガー・ランドローバーは15%増

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インド自動車大手のタタモーターズは5月15日、4月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は8万1241台。前年同月比は7%減と、6か月連続で前年実績を下回った。

乗用車の4月世界販売台数(傘下のジャガーとランドローバーを含む)は、4万1272台。前年同月比は16.4%減で、8か月連続のマイナス。商用車の4月世界販売は、3万9969台。前年同月比は5.2%増と、6か月ぶりに前年実績を上回る。

インド国内の4月実績は、前年同月比17%減の4万7595台。超低価格車の『ナノ』が『インディカ』、『インディゴ』と合わせて8918台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、2652台。

一方、傘下のジャガー・ランドローバーの4月世界販売は、2万8874台。前年同月比は15%増と、4か月連続で前年実績を上回る。その内訳は、ランドローバーが2万3540台で、前年同月比は9.3%増と2か月連続で増加。新型『レンジローバー』や『フリーランダー』の改良モデルが支持された。

ジャガーの4月世界販売は、5334台。前年同月比は48%増と、4か月連続の前年実績超え。これは2013年モデルの投入の効果による部分が大きい。

《森脇稔》

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