GM、米スタンフォード大学の自動車研究センターに参画

自動車 ビジネス 企業動向
GMのマリー・バーラ副社長
GMのマリー・バーラ副社長 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは5月17日、米スタンフォード大学の自動車研究センターに参画すると発表した。

スタンフォード大学は2008年、次世代自動車の研究センター、「CARS」を設立。同大学のセバスチャン・スラン教授をリーダーに、自動運転車(いわゆるロボットカー)などの開発を進めてきた。

現在、ロボットカーの研究開発の最先端を行くのが、インターネット検索大手のグーグル。同社のロボットカープロジェクトを主導してきたのも、スタンフォード大学のセバスチャン・スラン教授だ。

今回、GMは、スタンフォード大学の自動車研究センターに参画することを決定。同大学の優れた人材と共同で研究開発を行うことで、次世代自動車の早期実用化を目指す。

GMのグローバル商品開発担当、マリー・バーラ上級副社長は、「スタンフォード大学の自動車研究センターへの参画は、GMにとって自然な成り行き。世界最高の自動車を作るために、ベストを尽くす」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る