神奈川臨海鉄道、創立50周年を記念して横浜本牧駅を一般公開

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横浜本牧駅で実施された神奈川臨海鉄道創立50周年記念イベント。同社が保有するディーゼル機関車などが展示され、多くのマニアや家族連れでにぎわった。
横浜本牧駅で実施された神奈川臨海鉄道創立50周年記念イベント。同社が保有するディーゼル機関車などが展示され、多くのマニアや家族連れでにぎわった。 全 9 枚 拡大写真

神奈川臨海鉄道は5月26日、創立50周年を記念した横浜本牧駅の一般公開イベントを開催した。ディーゼル機関車や蒸気機関車、貨車が展示され、通常は関係者以外立ち入ることができない貨物駅構内が家族連れや鉄道マニアでにぎわった。

神奈川臨海鉄道は1963年6月1日、臨海部の貨物線を運営する第三セクターとして設立された。まず川崎市内の塩浜操駅(現在の川崎貨物駅)から分岐する貨物線が1964年3月25日に開業。続いて1969年10月1日、横浜市内の本牧線根岸~横浜本牧~横浜埠頭間が開業した。

今回公開されたのは本牧線の横浜本牧駅で、神奈川臨海鉄道が所有するディーゼル機関車のDD55形(DD5518)とDD60形(DD602)のほか、無蓋車やタンク車など多数の貨車が展示された。

また、神奈川臨海鉄道ではC56形蒸気機関車の139号を静態保存しており、通常は非公開だが今回のイベントに合わせて展示。貨車とともにディーゼル機関車にひかれて駅構内を走行した。

《草町義和》

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