メルセデスSクラス新型、ディーゼルハイブリッドも設定…燃費は22.73km/リットル

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新型メルセデスベンツ Sクラス
新型メルセデスベンツ Sクラス 全 8 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーが5月15日に発表した新型メルセデスベンツ『Sクラス』。新型のハイブリッドは、ガソリンだけでなくディーゼルにも設定される。

新型Sクラスのディーゼルハイブリッドは、欧州向けの『S300ブルーテックハイブリッド』グレード。ガソリンハイブリッドの『S400ハイブリッド』は、3.5リットルV型6気筒エンジンを基本にしたシステムだが、S300ブルーテックハイブリッドでは、直列4気筒エンジンを基本にしたダウンサイジングハイブリッドとなる。

S300ブルーテックハイブリッドのエンジンは、排気量2143ccの直列4気筒ターボディーゼル。最大出力204ps/4200rpm、最大トルク51kgm/1600-1800rpmを引き出す。

組み合せるモーターは、最大出力20ps、最大トルク25.5kgm。モーターは加速時にはエンジンのパワーをアシスト。減速時には、ブレーキエネルギーを回生する。新型S300ブルーテックハイブリッドは、0-100km/h加速7.6秒、最高速は240km/hの実力。

S300ブルーテックハイブリッドの特徴が、優れた環境性能。欧州複合モード燃費は22.73km/リットル、CO2排出量115g/km。メルセデスベンツによると、欧州での燃費分類クラスはA+に属するという。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車部門、トーマス・ウェバー取締役は、「新型Sクラスのラインナップは、ガソリン、ディーゼル、両ハイブリッド、そして初のプラグインハイブリッドと、フルレンジ」とコメントしている。

《森脇稔》

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