JR北海道、ピーチ版に続きエアアジア版の「道東フリーパス」も発売…LCCとの連携強める

鉄道 企業動向
石北本線の北見駅。「エアアジア道東フリーパス」は道東地区のJR線を中心に5日間自由に乗り降りできる。
石北本線の北見駅。「エアアジア道東フリーパス」は道東地区のJR線を中心に5日間自由に乗り降りできる。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道と格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは5月28日、エアアジアの成田(東京)~札幌(新千歳)線または名古屋(中部)~札幌(新千歳)線の利用者のみ購入できるフリー切符「エアアジア道東フリーパス」を6月1日から発売すると発表した。

JR北海道はピーチ・アビエーションとの連携による「Peach道東フリーパス」の発売を既に発表しているが、エアアジア版の「道東フリーパス」も発売することにした。JR北海道とLCCの連携がさらに進んだ格好となっている。

切符の発売方法や効力、設定期間、有効期間、発売額などは「Peach道東フリーパス」と同じ。新千歳空港駅のみどりの窓口で、搭乗日当日にエアアジアの搭乗券を提示すると購入できる。発売額は大人1万5000円、子供7500円。

自由乗降区間は函館本線小樽~旭川間と千歳線白石~南千歳~新千歳空港間、石勝線、室蘭本線追分~岩見沢間、富良野線、根室本線、宗谷本線旭川~新旭川間、石北本線、釧網本線。特急・急行・快速・普通列車の普通車自由席が5日間利用できる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る