クルマ好き男子、サーキットで女子にアタック…12組のカップル誕生

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サーキットで開催された合コンで、クルマ好きの男子が、女子に積極的にアタック。
サーキットで開催された合コンで、クルマ好きの男子が、女子に積極的にアタック。 全 30 枚 拡大写真

クルマ好きな男性と一般女性による合コンが6月1日、富士スピードウェイのドリフトコースで行なわれた。サーキットを舞台にドリフトテクニックを披露するなど、クルマ好き男性が女性にアピール。告白タイムで12組のカップルが誕生した。

イベントは、ドリフトなどを楽しむクルマ好きな男性に向け、女性と知り合うきっかけを提供しようと、中古自動車パーツなどを取扱うアップガレージが開催したもので、男性29名、女性18名が参加した。参加条件は20歳以上の独身で、男性は運転免許を取得してクルマを持ち込める人に限られた。

昨年開催された第一回のイベントでは、実際に11組のカップルが誕生したといい、今回のイベントには前回参加した3組のカップルが来場、結婚間近というカップルが会場で婚姻届にサインをしてみせて、イベントを盛り上げた。

イベントの流れは、男性陣がサーキットでドリフトのテクニックやマシンを披露した後、昼食やフリータイムで気になる人にアプローチ。イベントの最後には、80年代後半にヒットしたTV番組『ねるとん紅鯨団』と同様に、告白タイムも用意された。

告白タイムでは、クルマの助手席を開いて女性に乗ってもらえたらカップル成立。意中の人が重なると“ちょっと待った!”コールがかかり、複数の男性から告白される女性の姿もあった。意中の人にアタックしたものの、女性から「あまりお話しできなかった」などと、玉砕して会場を後にする参加者がいるなか、最後には12組のカップルが誕生した。

カップル成立となった女性の話しを聞いていると、ドリフトのテクニックやマシンが決め手になる人もいれば、やはりフリータイムのトークなど、積極的なアプローチがポイントとなった人も多かった。

イベントを主催したアップガレージは、ドリフト競技『D1グランプリ』のスポンサーになるなどモータースポーツへの関わりも深い。

同社の石田誠社長は「ドリフト好き、クルマ好きな若い男の子達というは、みんな男同士でつるんで遊んでいるので、女の子と知り合うきっかけを作ってあげたかったのが、このイベントを始めたきっかけです。クルマ好きというと、クルマにばっかりお金をかけて服も買わないので誤解されがちなのですが、女の子に対しては、カッコいいところもあるんだぞ、ということを知ってもらいたかったのです」と語った。

イベントの反響について聞くと、「“次はいつやるのか?”“ミニバンやセダンで参加できるのか?”といった様々な問い合わせがありまして、正直ビックリしております。社員が手作りでやっているイベントなのと、毎回大赤字なのでいろいろな展開は難しいのですが、来年も開催する予定ですので参加希望の方は期待して下さい」と話した。

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