ボンバルディア機のエンジン一斉点検を指示…国土交通省、ジェイエアなどに

航空 行政
ポンパルディアwebサイト
ポンパルディアwebサイト 全 1 枚 拡大写真

国土交通省航空局は6月6日、ジェイエアとアイベックスエアラインズに対し、ボンバルディア式CL-600-2B19型機のエンジン一斉点検を行うよう指示した。

今年5月6日に大阪国際空港で、ジェイエアが運航するボンバルディア機の第2エンジンに煤の付着と加熱による変色が確認された重大インシデントがあり、運輸安全委員会が調査した結果、エンジンのフューエルマニホールドとフューエルインジェクターを連結するためのカップリングナットの周囲から燃料漏れが発見され、さらにナットに緩みがあることが確認され、ナットを規定トルクで締め付けたところ、燃料漏れは確認されなくなった。

2社に対し航空局は、同型機のエンジンの当該ナット18個すべての損傷や緩みの有無などを至急点検するよう求めた。

同局はこのほか、エンジンの整備を行ったIHIに対し、整備記録の確認などエンジン整備作業に関する必要な調査を指示した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る