日産 マーチ、欧州で大幅改良…デザイン一新[動画]

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日産マイクラ(マーチ)の大幅改良モデル
日産マイクラ(マーチ)の大幅改良モデル 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の欧州法人、欧州日産が6月4日に発表した『マイクラ』(日本名:『マーチ』)の大幅改良モデル。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。

大幅改良モデルの特徴が、フロントのフェイスリフト。新デザインのグリルで表情を一新。さらにバンパー、ボンネット、ヘッドランプも変更。リアでは、LEDテールランプやバンパーが新しい。足回りには、新デザインのアルミホイールを装備する。

インテリアは、センターコンソールのデザインを一新。空調吹き出し口やシート、ドア内張りも変更された。センターコンソールはグロスブラック、シフトレバー周りはシルバー調で仕上げて、質感を向上。オプションで「ニッサンコネクト」と呼ばれる最新のナビゲーション&コミュニケーションシステムも設定された。

欧州向けならではのエンジンが、「DIG-S」と呼ばれる直噴1.2リットル直列3気筒スーパーチャージャー。このユニットは日本仕様の『ノート』に搭載される「エコスーパーチャージャー」で、マイクラの場合、最大出力98psを発生する。

環境性能の高さが、DIG-Sの特徴。アイドリングストップの効果もあり、欧州複合モード燃費は24.4km/リットル、CO2排出量は最も低いモデルで95g/km。欧州日産によると、燃費は同クラスのディーゼルエンジンに匹敵するという。

《森脇稔》

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