日本郵船、世界初バングラディッシュ・スリランカ・パキスタン・インドを結ぶ航路の共同運航を開始

船舶 企業動向

日本郵船は、定期コンテナ西アジア航路で、台湾のエバーグリーン・マリン、シンガポールのシマテック・シッピングとの共同運航で新たに「ベンガル・アラビアン・サービス(BAS)」を開始すると発表した。

世界の海運業界で初となる定期コンテナサービスで、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、インドをダイレクトに結び、日本郵船として初めてのチッタゴン港(バングラデシュ)へのコンテナ船配船を実現する。自社配船によるフィーダーサービスを展開し、サービスの多様化を目指す。

BASは700TEU型4隻によるウィークリーサービスを実施する。このうち、日本郵船の配船は1隻。寄港地は、チッタゴン(バングラデシュ)~コロンボ(スリランカ)~カラチ(パキスタン)~ムンドラ(インド)~コロンボ~チッタゴンとなる。6月27日チッタゴン港出港からサービスを開始する。

日本郵船は今後も、幅広いサービスネットワークを展開して、より良いサービスを提供していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る