NASA、学生製作ペイロード搭載の観測ロケット「オライオン」発射へ

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観測ロケット「オライオン」
観測ロケット「オライオン」 全 4 枚 拡大写真

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、6月20日(現地時間)、観測ロケット「オライオン」をワロップス飛行施設(バージニア州)から打ち上げる。

オライオンに搭載するペイロード(実験装置)は、宇宙グラントコンソーシアム(コロラド州・バージニア州)の「RockOn」「RockSat-C」プログラムに参加する学生が設計・製作したもの。

宇宙グラントは米国の大学・企業・ミュージアム・科学センター・行政機関等が加盟するネットワーク。全米各州に宇宙グラントのコンソーシアムが存在し、将来の科学技術を担う学生に奨学金を支給するなどの取り組みを実施している。

ロケットは20日5時30分から10時の間に打ち上げられる予定。ワロップス飛行施設周辺地域の住民はロケットを視認できるほか、打ち上げの様子はユーストリームでの生中継でチェックできる。

《日下部みずき》

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