エアバス、SASが8機のA350 XWBと4機のA330を注文

航空 企業動向
SASのA350-900
SASのA350-900 全 2 枚 拡大写真

エアバスは6月25日、スカンジナビアの航空会社であるSASが、8機のA350 XWBと4機のA330を採用するため、了解覚書にサインしたと発表した。

【画像全2枚】

この契約は、ノルウェーの首都であるオスロにてサインされた。新しいA350-900とA330-300は、現在の30機のエアバス機による編隊に合流することとなり、エンジンの選定は航空会社によって、後日発表される予定である。

現在、SASは19機のA320系列航空機と4機のA330、そして7機のA340の編隊を運航している。この新しいワイドボディーの航空機は航空会社の編隊に継ぎ目なくフィットし、運用上の効率とコスト削減を、編隊全体を通してもたらすこととなる。

「この技術的改良により、SASの長距離飛行編隊をトップクラスに押し上げる。快適性とサービス、そして効率の良さといった顧客への奉仕を強化する。我々は快適で静かなキャビンを持つ燃料効率の良い航空機に、乗客を迎え入れることを楽しみにしている」とSASグループの社長兼CEOのリッカード・グスタフソン氏は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  2. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 日野自動車・人事異動 2025年12月1日付
  5. スバル『ソルテラ』改良新型、最高の5つ星評価を獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る