JR東日本、青森~新青森間の在来線列車を増発…9月28日ダイヤ改正

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青森7時15分発の増発列車は485系を使用する。写真は特急「つがる」で運用されている485系3000番台。
青森7時15分発の増発列車は485系を使用する。写真は特急「つがる」で運用されている485系3000番台。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本盛岡支社は7月5日、9月28日に実施する東北新幹線のダイヤ改正に合わせ、「はやぶさ」乗り継ぎに対応した在来線列車を奥羽本線青森~新青森間で増発すると発表した。

現在のダイヤでは、青森7時9分発の弘前行き快速列車(新青森7時13分着)が新青森7時34分発の東京行き東北新幹線「はやて24号」に接続しているが、9月28日のダイヤ改正では「はやて24号」が7時42分発の「はやぶさ8号」に変更される。

このため、青森7時15分発~新青森7時21分着の増発列車を設定し、新青森駅での乗り換え時間を現在と同じ21分に収める。「はやて24号」が最高速度300km/hの「はやぶさ8号」に変わることから、増発列車~「はやぶさ8号」の乗り継ぎによる青森~東京間の所要時間は、現在より6分短い3時間53分となる。増発列車は485系の6両編成で運転するが、2・3号車のみ利用できる。

また、新青森8時30分発の「はやて26号」も9月の改正で8時34分発の「はやぶさ10号」に変更されることから、青森8時18分発~新青森8時23分着の増発列車を設定する。789系6両編成で運転し、2・3号車のみ利用できる。

新青森駅での乗り換え時間は現在より18分短い11分。「はやて26号」から「はやぶさ10号」への変更による所要時間の短縮も含めると、青森~東京間の所要時間は26分短縮されて3時間46分となる。

《草町義和》

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