【オートサービスショー13】京都機械工具、漆塗りのラチェットレンチを参考出品

自動車 ビジネス 企業動向
京都機械工具 漆塗りラチェットレンチ(オートサービスショー13)
京都機械工具 漆塗りラチェットレンチ(オートサービスショー13) 全 12 枚 拡大写真

京都機械工具は、主力製品であるラチェットレンチの把手部分を漆塗りした7品を参考出品した。いずれも漆職人が1本1本手作業で仕上げており、中には高蒔絵や螺鈿の細工を施したものまである。

京都機械工具マーケティング本部の四関繁樹氏は「5年前に把手を木製にしたもの、その2年後にアルミ製のものを作成した。木製ができるのであれば、本社が京都にある会社なので漆塗りでできないかということで2012年2月に造った。漆塗りしたラチェットレンチは、これまで本社ショールームに展示していたが、外部のショーに出展するのは今回が初めて」と話す。

また四関氏は「木柄、アルミ柄のものは、いずれも数量限定で販売し、コレクターやマニアだけでなく、実際にラチェットレンチとして使われる方も多い」とした上で、漆塗りしたラチェットレンチについては「今のところ発売時期は未定だが、準備はしている」という。

気になる価格は「木柄、アルミ柄ともに1万円台だったが、漆塗りのものは20万~50万円くらいにはなりそう」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る