6月の企業倒産、不況型倒産の構成比が4年ぶりに8割を下回る…帝国データバンク

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件数・負債総額の推移
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帝国データバンクが発表した2013年6月の企業倒産件数は、前年同月比1.1%増の906件で、2か月ぶりに増加した。

7業種中4業種で前年同月を上回り、運輸・通信業(37件、前年同月比32.1%増)、製造業(146件、同22.7%増)の2業種では、前年同月比で20%を超す大幅な増加となった。また、負債5000万円未満の小規模倒産が(511件、同7.6%増)の増加が目立った。

負債総額は、同119.8%増の3903億6500万円で2か月ぶりに前年同月を上回った。負債トップは、証券業のアイティーエム証券(東京都)で1416億円。負債100億円以上の倒産は4件、うち1000億円以上の倒産も1件発生した。

主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は722件。構成比は79.7%で、前年同月を6.1ポイント下回り、2009年5月(78.5%)以来、4年1か月ぶりに80%を下回った。

《纐纈敏也@DAYS》

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