JAXA、航空分野の産学連携を強化に向けて公募型研究を実施

航空 企業動向

宇宙航空研究開発機構(JAXA)航空本部は、日本の航空分野の研究開発を促進するため公募型研究を実施する。

JAXAは、日本の航空分野の研究開発の中核機関として、研究コミュニティを拡大して効果的・効率的な研究成果創出を図るとともに、イノベーション研究を推進するため、産学連携を強化していく方針。この一環として、大学や産業界に広く知的リソースを求め、JAXAと日本の研究開発力の強化とイノベーション研究の振興を目的に公募型研究を実施する。

2013年度の公募テーマは「研究開発プログラム」と「基礎的基盤研究」に分かれている。

研究開発プログラムでは、具体的なテーマは、悪天領域のリアルタイム回避に関する研究、新しい航空気象情報に関する研究、超音速旅客機概念設計と機体/推進系統合設計検証技術に関する研究など。

基礎的基盤研究のテーマは、極超音速ターボジェットの推進性能改善と環境影響評価、3Dプリンタによる高出力モータ用最密充填コイル製作方法の研究、航空宇宙機設計の高度化に向けた非定常空力研究、燃料電池の環境試験など。

応募の締め切りは8月8日。

《レスポンス編集部》

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