エアバス、ロシアのUTエアにA321を引き渡し

航空 企業動向

エアバスは、ロシアの航空会社のUTエアに、最初のA321を引き渡したと発表した。

UTエアがエアバスに対して、2012年7月にA321を20機発注したうちの最初の納入機で、ドイツ・ハンブルグで開催されたセレモニーで引き渡した。

UTエアに納入したA321には、CFM56エンジンを搭載する。機内はシングル・クラスで220席を備える。UTエアではA321を活用してネットワークを拡充する。

ロシアの航空会社11社が260機のエアバスを運航している。UTエアは1967年に設立された航空会社で、180機の機材を保有、60を超える国内線と、海外ネットワーク40路線を運航している。

A318、A319、A320、A321で構成されるA320ファミリーは、単通路型機のベストセラー機。合計受注数は9600機を超える。現在、385社以上に5600機以上を引き渡している。

《レスポンス編集部》

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