ISS参加国、災害発生時に地球観測データなどを無償提供する「国際災害支援」を宣言

宇宙 企業動向
HDTV-EFで撮影した日本の東北地方
HDTV-EFで撮影した日本の東北地方 全 2 枚 拡大写真

国際宇宙ステ-ション(ISS)計画に参加しているカナダ・欧州・日本・ロシア・米国は、「自然または人為的災害時における宇宙設備の調和された利用を達成するための協力に関する憲章」(国際災害チャータ)などの枠組みを通して、国際災害支援を行う宣言文を発表した。

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国際災害チャータは、地震や洪水などの大規模な災害が発生した際、参加機関が、地球観測データなどを無償提供することで、災害から生じる危機の軽減に貢献することを目的とする協力枠組み。

ISSに参加する国は、要請を受けて、それぞれがISSに搭載している機器を利用して被災地に必要なデータを提供する。

今回の協力の背景には、ISS計画の参加各国が目指す「ISSで得られた成果を人類の向上に役立てる」という目標がある。その共通の目標の下、今回は日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米航空宇宙局(NASA)が主導し、ISSで得た地球観測に関する映像やデータを自然災害対応に役立てていくことで合意した。

災害発生時、日本からは、超高感度ハイビジョンカメラシステム(SS-HDTV)や「きぼう」船外に搭載されている民生品ハイビジョンビデオカメラシステム(COTS HDTV-EF)の映像を提供する。

《レスポンス編集部》

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