ボーイング、英国当局による787型機の事故予防対策「妥当な措置」

航空 企業動向

ボーイングは、エチオピア航空が運航するボーイング787型機の出火事故で、英航空事故調査局(AAIB)が緊急用無線機の使用停止などを提言したことについて「妥当な対策だ」との見解を発表した。

ロンドン・ヒースロー国際空港で出火した787型機を調査していたAAIBは、出火原因について緊急用無線機から出火した可能性があるとして、米連邦航空局(FAA)に安全性が完全に確認できるまで787型機の無線機の電源を切る措置をとることなどを提言した。

ボーイングでは、AAIBの提言について調査結果から見て、事故の未然防止のため妥当な措置と見ている。その上で、当局の調査に協力するとともに、787型機を引き渡した顧客の航空会社、サプライヤーとも協調して、適切に対応していくとしている。

ボーイングでは、787型機の全体的な安全性に自信を持っていると改めて表明した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  5. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る