三菱 RVR、米国でリコール…サスペンションに不具合

自動車 テクノロジー 安全
三菱アウトランダースポーツ(日本名:RVR)の2013年モデル
三菱アウトランダースポーツ(日本名:RVR)の2013年モデル 全 3 枚 拡大写真
三菱自動車が米国市場で販売している『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカから、2013年モデルのRVRに関するリコールの届け出を受けたと発表している。

今回のリコールは、サスペンションの不具合が原因。NHTSAによると、フロントストラットのスタビライザーリンクの溶接が不十分なため、リンクが外れ、タイヤやブレーキホースに損傷を与える可能性があるという。

対象となるのは、2013年1月中旬から下旬にかけて生産され、米国で販売された305台。三菱モータースノースアメリカでは、対象車の顧客と連絡を取り、対策部品が用意でき次第、リコール作業に着手する計画。

米国仕様のRVRに関しては6月下旬、走行中にガラスルーフが外れて落下する恐れがあるとして、2010年モデル3181台のリコールを発表している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る