エアバス、南アフリカ航空にA320の最初の2機を納入

航空 企業動向
南アフリカ航空A320
南アフリカ航空A320 全 2 枚 拡大写真

エアバスは7月23日、2010年に南アフリカ航空(SAA)より注文された20機の『A320』系列旅客機のうち、最初の2機を引き渡したことを発表した。

この航空会社のA320はIAE-V2500エンジンが搭載され、24名のビジネスクラスと114名のエコノミークラスの、2クラスのキャビンが設定される。A320は現行の編成であるボーイング『737-800』と入れ替えられ、すでにサービスを行なっているA319を補足し、SAAの編成を刷新する。

「我々は最初の2機のA320を受け取ることを喜んでいる。近代的で同種の編隊を運用することは、経費の削減と総収入の増加に大きな役割を果たしている」とSAAのCEO、モンワビシ・カラウェ氏は語った。

「我々はSAAとの関係を拡大することを楽しみにしている。燃料効率の良いA320の導入は、SAAに競争力と経済性の双方で貢献するだろう」とエアバスの顧客部門COO、ジョン・リーヒー氏は語った。

現在までにA320系列は9600機以上の航空機が注文され、その中の5600機以上が世界中の380以上の顧客と運用者に納入されている。

《河村兵衛》

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