BMWが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、BMW「i」は7月25日、英国のEV充電インフラ企業に出資すると発表した。
この英国のEV充電インフラ企業は、チャージマスター社。同社は英国内の充電インフラを手がけるリーディング企業で、多くの充電ステーションを開業している。
BMW「i」は、チャージマスター社に出資。BMWグループはEVの普及を目指す「Eモビリティ」を推進しているが、このEモビリティのさらなるサービスの強化に、チャージマスター社とともに取り組む。
同時に、BMW「i」とチャージマスター社は、5年間に渡る協力で合意。BMW「i」ブランドから、最初に発売されるEV、『i3』の英国内の顧客に向けて、充電ステーションの整備を進めていく。
BMW「iベンチャーズ」のThorsten Mattigマネージングディレクターは、「チャージマスター社はEモビリティに重要な役割を果たすだろう。今回の出資と幅広い分野での協力が、我々の事業を加速させる」と述べている。