ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ船Gシリーズ第1船を三菱商事に引渡し

船舶 企業動向
ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ船の第1船「ケープ・グリーン」を引き渡し
ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ船の第1船「ケープ・グリーン」を引き渡し 全 1 枚 拡大写真

ジャパン・マリンユナイテッドは8月1日、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)で建造中の三菱商事向け次世代省エネ型バルクキャリアー「ケープ・グリーン」を引渡したと発表した。

新造船は、同社主力商品である20万トン型バルカーのコンセプトである「豪州から日本への鉄鋼原料輸送の効率を最大限に高めた船型」を踏襲、次世代省エネ船として開発したGシリーズの第1船。バンカー費用の高騰、環境問題への関心が高まる中、同社では「省エネ」に着目し、Gシリーズを開発した。

線図改良による船体性能を向上するとともに、排熱回収システムを主とした低燃費プラントの構築、省エネ付加物の最適化などを図り、大幅な環境負荷低減、燃費低減を実現したとしている。

また、同社が開発した最適航路探索・モニタリングシステム「Sea-Navi」を搭載しており、省エネな運航計画の作成にも寄与する。

船は、豪州から極東への原料輸送に使用される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る