ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ船Gシリーズ第1船を三菱商事に引渡し

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ジャパン・マリンユナイテッド、次世代省エネ船の第1船「ケープ・グリーン」を引き渡し
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ジャパン・マリンユナイテッドは8月1日、有明事業所(熊本県玉名郡長洲町)で建造中の三菱商事向け次世代省エネ型バルクキャリアー「ケープ・グリーン」を引渡したと発表した。

新造船は、同社主力商品である20万トン型バルカーのコンセプトである「豪州から日本への鉄鋼原料輸送の効率を最大限に高めた船型」を踏襲、次世代省エネ船として開発したGシリーズの第1船。バンカー費用の高騰、環境問題への関心が高まる中、同社では「省エネ」に着目し、Gシリーズを開発した。

線図改良による船体性能を向上するとともに、排熱回収システムを主とした低燃費プラントの構築、省エネ付加物の最適化などを図り、大幅な環境負荷低減、燃費低減を実現したとしている。

また、同社が開発した最適航路探索・モニタリングシステム「Sea-Navi」を搭載しており、省エネな運航計画の作成にも寄与する。

船は、豪州から極東への原料輸送に使用される。

《レスポンス編集部》

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