【フランクフルトモーターショー13】BMW「i」の第二弾、PHVスポーツのi8…市販版を初公開へ

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BMWの「i」ブランドのプラグインハイブリッドスポーツ、i8コンセプト
BMWの「i」ブランドのプラグインハイブリッドスポーツ、i8コンセプト 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWグループは8月2日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー13において、『i8』の市販モデルを初公開すると発表した。

i8は、BMWグループが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の2番目の市販車。EVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』に続くモデルで、PHVのスポーツカーとなる。

BMWグループはすでに、『i8コンセプト』を発表済み。i8は、その市販版となる。i8コンセプトの場合、前輪をモーター、後輪をエンジンで駆動。エンジンは1.5リットル直列3気筒ガソリンターボで、最大出力223ps、最大トルク30.6kgmを発生する。モーターは最大出力131ps、最大トルク25.5kgm。

モーターとエンジンがフル稼働した状態では、0-100km/h加速は5秒以下、最高速は250km/h(リミッター)の性能。二次電池は、リチウムイオンバッテリーで、モーター単独で最大30kmをEV走行でき、充電時間は最短で約1時間30分。

現時点では、市販版のi8の詳細は公表されていない。BMWグループは、「i8は日常走行も完璧にこなす新世代のスポーツカー。スポーツカーのパフォーマンスと小型車の燃費を両立した」と説明している。

《森脇稔》

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