GM、中国会長にティム・リー氏任命…上級副社長と兼務

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GM中国の会長に就任するティム・リー氏
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米国の自動車最大手、GMは8月2日、GM中国の会長にティム・リー氏が就任すると発表した。

ティム・リー氏は、これまでの4年間、GMIO (GMインターナショナル・オペレーションズ)の責任者を務めてきた人物。今後はGM中国の会長として、中国における12の合弁会社と2つの子会社、5万5000名の従業員を率いる。

また同氏は、GMのグローバル製造担当上級副社長も、引き続き兼任。GMのグローバル製造担当上級副社長としての同氏の役割は、製造、労働、製造技術における責任者。エンジン、トランスミッション、部品を製造するGMとGMの合弁企業は、6大陸、30か国以上、168工場に及ぶ。

なお、現在のGM中国の社長、ボブ・ソーシア氏は、ティム・リー会長をサポートする体制になる。

GMのダン・アカーソン会長は、「GMは、世界で最も重要な自動車市場の米国と中国をリードしている。GMは今、歴史上、最もアグレッシッブな新車導入の時期に入った。ティム・リー氏には、中国における成功を元にしたさらなる成長と、グローバル市場におけるスムーズな新車導入を期待する」とコメントした。

《森脇稔》

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