7月のフォード中国販売、71%の大幅増…フォーカス 新型が牽引

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォード・フォーカス
新型フォード・フォーカス 全 5 枚 拡大写真

フォードモーターの中国法人、フォードチャイナは8月6日、7月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、7月の新記録となる7万2834台。前年同月比は71%の大幅増で、16か月連続で前年実績を上回った。

フォードモーターの中国合弁には、乗用車の長安フォード(CAF)と、商用車の江鈴汽車(JMC)の2社がある。

長安フォードの7月実績は、前年同月比105%増の5万3947台と、引き続き好調。販売の主力は、2012年4月に発売された現地生産車の新型『フォーカス』。7月は3万2920台を販売し、前年同月比は77%増。2月に中国市場へ投入されたSUVの新型『クーガ』は、9495台。4月に発売された新型『エコスポーツ』は、5991台。SUV2車は、好調な立ち上がりが続く。

また、輸入車の販売も好調。7月は『フォーカスST』、『エッジ』、『エクスプローラー』の3車合計で、2344台を販売。前年同月比は97%増と伸びた。

また、江鈴汽車の7月実績は1万6543台。前年同月比10%増と、3か月連続で前年実績を上回る。こちらは、商用車の『トランジット コネクト』が主力車種。

フォードモーターの2013年1‐7月中国新車販売は、前年同期比50%増の48万0555台。フォードモーターは2012年、中国で過去最高の62万6616台を販売。前年比は21%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る