フォード フォーカス 新型、欧州でエコグレード…23.9km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
新型フォード フォーカスの欧州向けエコグレード
新型フォード フォーカスの欧州向けエコグレード 全 3 枚 拡大写真

欧州フォードは8月12日、欧州向けの新型『フォーカス』に、エコグレードを設定すると発表した。

画像:新型フォード フォーカスの欧州向けエコグレード

このエコグレードは、フォードモーターで過去最小の排気量を持つ「1.0エコブースト」エンジン搭載車がベース。1.0リットルの3気筒ガソリンユニットは、直噴ターボ化されており、最大出力は100psと125psの2種類のチューニングが存在する。

100ps仕様の場合、CO2排出量は109g/km。125ps仕様でも、CO2排出量は114g/kmと、クラストップレベルの優れた環境性能を発揮する。

今回、欧州フォードは、この1.0エコブースト(100ps仕様)搭載の新型フォーカスに、さらなる環境性能を追求したエコグレードを設定。低転がり抵抗タイヤ、エアロダイナミクス性能の向上、専用ギアレシオの採用などの専用チューンを施した。

この結果、欧州複合モード燃費23.9km/リットル、CO2排出量99g/kmの優れた環境性能を実現。欧州フォードは、「欧州市場のガソリンエンジン搭載のファミリーカーで、CO2排出量99g/kmは初」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る