JAXA、超音速試験機の第1回目試験結果、計測地点の12km手前で想定経を外れる

航空 テクノロジー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が超音速機のソニックブーム低減実験「D-SENDプロジェクト」で使用する試験用の機体、S3CM(S-cube Concept Mogel)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が超音速機のソニックブーム低減実験「D-SENDプロジェクト」で使用する試験用の機体、S3CM(S-cube Concept Mogel) 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、D-SENDプロジェクト第2フェーズ試験での8月16日に実施した1回目の試験結果を発表した。

D-SEND#2超音速試験機は8月16日現地時間12時55分(日本時間19時55分)、気球から正常に分離された。

飛行データを解析した結果、超音速試験機は気球から分離し、高度約12km、約マッハ1.6に達するまで正常に飛行したものの、計測地点の約12km手前で想定飛行経路から外れ、約8km手前で着地したことが確認された。

ブーム計測システム(BMS)は正常に作動したが、計測されたソニックブームの波形は、想定していた飛行状態データではないことが確認された。

また、機体は、スウェーデン宇宙公社(SSC)により、想定していた実験領域内に落下していることを確認した。

想定飛行経路から外れた原因については、JAXA内に調査・対策チームを立ち上げ、調査を開始した。

《レスポンス編集部》

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